第38回雅風展 No.4
小品盆栽フェア 第38回雅風展 速報第4報
受賞者インタビュー
今回の雅風展で受賞された方で、本日一緒に来場されたお二人にお話を聞きました。
ちなみにお二人は同じ小品盆栽会に所属し、お互いに切磋琢磨する長年の盆友とのことです。
<金沢邦夫さん(神奈川県横浜市)>
京都市会議長賞 受賞
門川京都市長とともに
盆栽を始めたのは40年位前で、自分の家が農家だったことから植物に興味があり、最初はさし芽から始め我流で楽しんでいました。
自分で盆栽を触っていても限界があることに気づき、協会認定会『相模小品盆栽会』に7~8年前からお世話になっています。プロの教えや楽しい仲間のおかげで小品盆栽の魅力や凄さが改めてわかってきました。
今回このような立派な賞をいただいて感激しています。
年々成長し変化していく盆栽の姿にひかれていますし、育てているうちに古さが出てきて“あじ(魅力)”が深まっていくので、盆栽を一生の楽しみと思っています。
<佐藤幸男さん(神奈川県藤沢市)>
(公社)全日本小品盆栽協会理事長賞 受賞
盆友 金沢さん(左)とともに
父が大物盆栽をやっていて、それを見て育ちましたので自然に盆栽に興味を持つようになりました。
最初は大きい盆栽をやっていましたが、扱いやすい小品盆栽に傾斜するようになりました。
近くに『相模小品盆栽会』があり、気軽にプロの親切な指導が得られるようになりました。一人でやっていても限度がありますが、やはりプロの指導を受けると盆栽の腕も上がりますしそれに伴って楽しさも増します。