2023年9月23日

第19回現代小鉢作家展募集要項

2024年の雅風展にて併催される、小鉢作家展の募集が開始されましたのでお知らせいたします。
添付のPDFをダウンロードの上、ご応募ください。
小鉢作家の皆様のご応募、お待ちしております。

【 第19回 現代小鉢作家展の概要】

現在国内外で活躍する小鉢作家、自作自愛の作家等、プロ・アマを問わずそれらの作品 を発表する唯一の場として、不特定多数の方から応募を募り、小品盆栽愛好家の作者へ の認知度を高め、作家の制作意欲の高揚と作家同士の親睦を図ることを目的とする。

期日/令和6年1月5日(金)~7日(日)
会場/京都市勧業館みやこめっせ 第49回雅風展内特設会場
主催/(公社)全日本小品盆栽協会・日本小品盆栽協同組合
協賛/(株)近代出版

【第19回現代小鉢作家展 審査要項】

■部 門

A:泥物の部 焼締作品 正方・長方・丸・木瓜式・輪花式・ロクロ・手びねり等

B:釉薬の部 各型に釉薬を施したもの

C:絵付の部 各型に赤絵・呉須・五彩など絵付を施したもの

■審査基準

基準1:陶芸作品としての評価

A・B・Cそれぞれの完成度に加え、成形技術、デザイン、芸術性など陶芸作品としての完成度を評価する。

基準2:盆栽鉢としての評価

 小品盆栽を植栽した時の映り、盆栽鉢としての使い易さ、培養管理面の工夫など盆栽

鉢としての完成度(斬新なデザインであっても未来志向の鉢として評価できるものは

評価する)を評価する。

■審査方法

 基準1・基準2をそれぞれ10点満点とし、計20点満点の採点方式。同点の場合は同点

作品を再審査。

■審査員

 雅風展当該年度の審査員6名。

 第49回雅風展審査員:佐々木雅裕・桝見朋広・石井治美・深野 歩・秋元治久・野元大作

 再審査の審査員:平松浩二(協会代表)・三浦裕貴(組合代表)・徳尾隆次(近代出版)

■各賞

各部門上位3位を金賞・銀賞・銅賞とする。

【特別賞】

 泥物の部・釉薬の部・絵付の部のそれぞれ金・銀・銅賞を受賞した作品を除き、下記に

該当する作品に与える賞(該当なき場合は受賞者がないこともある)

■各賞

・グッドデザイン賞 1名

  斬新なデザインでインパクトを与えた作品に与えられる賞

・「用の美」賞 1名

  盆栽を植栽する上で鉢映り・培養面など、機能的に優れた作品に与えられる賞

・技能賞 1名

  陶芸技術において特に優秀と認められた作品

・グッドフォーリナー賞 1名

  海外からの出品で優秀かつ深いインパクトを与えた作品に与えられる賞

・新人賞 1名

  初出品で特に優秀と認められた作品に与えられる賞

・功労賞

  現代小鉢作家展の発展に寄与した作家・作品に与えられる賞

・奨励賞

  優秀作品かつ、今後さらなる活躍が期待される作家・作品に与えられる賞

■第18回現代小鉢作家展特別賞審査員

 平松浩二(協会代表)・三浦裕貴(組合代表)・徳尾隆次(近代出版)

(公社)全日本小品盆栽協会 雅風展実行委員長 平松浩二

日本小品盆栽協同組合 現代小鉢作家展担当理事 徳尾隆次